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THE NAME OF THIS BAND IS TALKINGHEADS |
トーキング・ヘッズの時代を2期に分けて・・・おおげさだな。実際にこのバンドは短い時期に基本は一緒だが内容が大きく・・・・と解釈されるところがありその2つの時期に分けて編集されたライブ盤だ。とにかくはエイドリアン・ニューウェイが一緒に動いていた時期があり、その彼のフィードバックを用いた演奏がこのバンドの後半に本当に生きていたことは事実だ。キングクリムゾンにまではいかなかったがそのぐらいに前衛的であったことは間違いない。ただしこのバンドはデヴィッド・バーンの個性による部分が多いロックバンドの側面が大きく、なかなか極端な前衛色に染まりまくるということはなかったが、まあ確実に変わったバンドとしての位置をキープしていたことは間違いない。この次の作品が映画化されたものの基本であったりもするがその直前の世界がこれ。とにかくはフィードバックとスライドを極端に使ったニューウェイのギターが世界的に受けていた時代に、その方向にぴったりあったもの二人ということでとにかくはニューヨークの異邦人的存在にもなっていたのか、その当時のニューヨークの取扱いにあっていたのか?うーむだが、まあそのぐらいに異端なバンドの2つの時期をきっちりと区分けして聞かせることに傾注した親切な作品であることは間違いない。1977-1979はニューヨークパンクの流れのニューヨークの新しい音的状況の最高の表現になっている作品。フォークロア的な歌の新しい表現といった感じで、歌いかけてくるがちょっと変わっいるところが、新しさを前面に出していた。そうPSYCHO
KILLERといいつつも彼らがその張本人だったのだろう。まだまだ4人バンドの側面が強かったあたりだがパンクでもニューウェイブでもない本当に様々な実験を易しくフォーク的に表現した一枚なのだろう。これが1980年以降は完全に新たな音の中で生きていく新し表現者としての音楽にとしてとらえられ、またその音の新しさがかなりの広範囲で受け入れられていたことも確かだ。とにかくはエイドリアン・ニューウェイの一般化の流れとほんとうに一致していたのだった。しかしギター一本でまったく違う音楽になるということを表現している1980年以降の面はいまだに本当に新たにまっすぐ突き進むという雰囲気がいまだに抜けてない。いやあ、しかしあからさまに10代から20代のころに出会ったのは本当に奇跡だったのかもしれない。、いやあしかしその後の変身にもまいりましたが・・・・・いやあ、だけどいまだにいいね。このライブ。。。川に遊びにつれて行って!
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曲目 |
DISC1 1977-1979
1.NEW FEELING
2,A CLEAN BREAK(LET'S WORK)
3.DON'T WORRY ABOUT ME
4.PULLED UP
5.PSYCHO KILLER
6.WHO IS IT?
7.THE BOOK I READ
8.THE BIG COUNTRY
9,I'M NOT IN LOVE
10.THE GIRLS WANT TO BE WITH THE GIRLS
11..ELECTRICITY
12.FOUND A JOB
13.MIND
14,ARTIST ONLY
15.STAY HUNGRY
16.AIR
17,LOVE →BUILDING ON FIRE
18.MEMORORIES
19.HEAVEN
DISC2 1980-1981
1.PSYCHO KILLER
2.WARINIG SIGN
3.STAY HUNGRY
4.CITIES
5.I ZIMBRA
6.DRUGS(ELECTRICCITY)
7.ONCE IN A LIFETIME
8.ANIMALS
9.HOUSES IN MOTION
10.BORN UNDER PUNCHES(THE HEAT GOES ON)
11.CROSSEYED AND PAINLESS
12.LIFE DUEING WARTIME
13.TAKE ME TO THE ROVER
14.THE GREAT CURVE |
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